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ざわざわ、ざわざわと黒い影がうごめく。 日の光を避けてでもいるかのように、部屋の片隅で。 むしゃむしゃ、むしゃむしゃと何かを貪る。 それは、虫。 見るも悍ましい虫を、醜い影が喰らっている。 その光景は一つではない。 いくつもの影が、同じように虫を口にしている。 そしてそれを眺める影が一人。 普通ならば正視に堪えないような光景を前にさも愉快そうに口もとを歪めている。 「カカッ、美味いか、アサシン?」 薄暗い部屋の主のようになじむその影は老人。 痩せ枯れた矮躯を折り曲げて杖を突く様は弱々し気だが、浮かんだ笑みがその印象を塗りつぶす。 好人物的な笑いが致命的なまでに似合わない、悪意で出来上がったしゃれこうべのような貌。 その視線が、同好の士を得たりとばかりに室内にある複数の陰を射抜く。 「ふぅむ、あの侍めからおぬしのような化生が生まれ出たのには驚いたわ。 いくら外法の召喚とは言えのォ。 とは言えワシ以外におぬしを扱える魔術師などそういるでもなし、そうした意味では幸いか」 語りかけるように話すが、黒い影は一切の反応を見せない。 そもそも言葉が通じているのかも定かでなく、虫を口にし続ける。 ぐちゅぐちゅと虫を食む音のみが響く部屋に新たに入場者。 それもまた、室内にいる大多数と同じ、黒く醜い影。 その顔に返り血がこびりついてるのを見咎め、老人の顔のしわが深くなる。 「また殺してきおったのか。殺すだけ殺して食らわんなど、まったくけしからん。 後片付けをするワシの身にもなってもらいたいわい」 まあよいわ、とため息混じりに呟く。 どうせ肉は喰らわねばこの身は保てぬのだから。 殺しはするが、魂喰いを拒むサーヴァントというのも、また一興。 ひとまず死体を隠蔽・抹消する意味でも虫を向かわせる。 ブン、と羽音が響く。 ぐちゅぐちゅと虫を食む音が響く。 ゴトリ、と何かが落ちる音がする。 黒い球状の物体を入ってきた黒い影が落とした。 ベキベキとそれにヒビが入る。 球が割れ、そこからさらに新たな黒い影が生まれる。 2m大の体躯。黒い体表。尾葉。触覚。 「じょうじ」 巨大な二つの蟲の群れがこの地には巣食っている。 【クラス】 アサシン 【真名】 テラフォ―マー@テラフォ―マーズ 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具C 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 元はゴキブリ。どこからともなく、どこへでも姿を潜ませ現れる。 【保有スキル】 同属嫌悪:A 魅了の対となるスキル。 遺伝子に刻まれた本能と醜悪な外見、異様な言動によりテラフォ―マーと対峙した人間は強烈な嫌悪感を抱く。 そして同様の嫌悪感をテラフォ―マーも人間に向ける。 地球のとある科学者曰く、「先祖の顔など見たくないんだ」。 人間に類する存在からの精神干渉に強力な耐性として働く。特に魅了系のスキルはほぼ効果を受けない。 なおテラフォーマ―がこのスキルにより人間に嫌悪感を抱く限り、人類がゴキブリを食べたくないと思う程度に、テラフォーマ―も人間を魂喰いしたくないと思うだろう。 戦闘続行:B 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ゴキブリは体のコントロールの一部を脳でなく、食道下神経節に任せている。 そのためテラフォ―マーは頭部、心臓部以外に喉の部分にも霊核を持つ。 それにより首をもがれても肺の入り口が動いていれば活動を続けることが可能。 また痛覚を持たないために、上記のように首をもがれても四肢がちぎれても気に止めず活動できる。 自己改造:A 自身の肉体に、まったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていくが、そもそもテラフォ―マーは真っ当な英霊ではない。 後述の宝具により最高ランクの適性を持つ。 ラハブの祝福:E 神に愛されたとしか思えないほどの異常な速度での進化。 一説に地球のゴキブリも通常は飛行能力をほぼ持たず滑空しかできないが、人間に殺されそうになると進化して飛べるようになる、ともいわれる。 毒による洗脳を受けた個体から生まれたものはその毒に耐性を持ち、細菌の毒に塗れた土地で生まれたものはその毒に耐性を持って生まれる。 さらに養蚕、タンパク質接種による体つくり、糸やそれに伴う繊維の開発、ミサイルの弾道計算など文明的な意味でも高速での進化を遂げる。 後述の宝具により、なんらかの別のスキルに変質することも。 【宝具】 『兆数える群体の軍隊(じじょうじょじょう)』 ランク:D 種別:対蟲宝具 レンジ:1 最大捕捉:1匹 ネズミ算、ならぬゴキブリ算で増える個体の伝承。人類の言葉で表すなら宝具名『テラ・フォームズ』。 卵を産むことで新たなテラフォ―マーをサーヴァントとして産み出す。 卵から生まれたテラフォ―マーはみな同一の宝具を持ち、スキルも大半はランクまで共通である。 ただし生まれた環境によってスキル:ラハブの祝福は別のスキルとなって生まれてくることがある。 武術、対毒、カリスマ、軍略、蔵知の史書、道具作成、医術など、他あらゆるスキルの可能性がある。 基本的には環境に依存し魔力や呪いに満ちた地で生まれれば対魔力、毒に満ちた地で生まれれば対毒、戦場のただなかでなら軍略や武術などを持って生まれてくるだろう。 ステータスも基本的には同一だが、個体差は存在し、魔力量によっては筋力や耐久で優るが敏捷が落ちる力士型と呼ばれる個体が生まれることもある。 『文明奪う恐ろしき害虫(じょうじょうじぎじ)』 ランク:D 種別:対蟲宝具 レンジ:0 最大捕捉:1匹 あらゆる武装を奪い、学習、進化する逸話の具現。人類の言葉で表すなら宝具名『テラー・フォア・マーズ』。 スキル:自己改造により己の体にほかの生き物の特徴を取り込む。 爆弾蟻を取り込めば強靭な筋力と、激痛を発する毒、鬼蜻蛉を取り込めばずば抜けた視力と機動力などを得る。 魔術回路を取り込めば魔力量は増大し、魔術刻印を取り込めばそこに刻まれた魔術を行使するようになる。 竜の因子を取り込めば幻想種の耐性や魔力炉、武器の付喪神などを取り込めばその武装を獲得するだろう。 ただしこの宝具の行使には後述の宝具による補助が不可欠であり、それを失った場合拒絶反応が起こり、死に至る可能性もある。 『免疫寛容臓(モザイク・オーガン)』 ランク:E 種別:対蟲宝具 レンジ:0 最大捕捉:1匹、あるいは一人 テラフォーマ―が生まれついて持つ臓器。 ただの器官だが、人類にとって科学的にも神秘的にも大きな一歩のきっかけとなったものであるため宝具にまで昇華している。 自分の肉体以外の物を体内に受け入れた場合の拒絶反応を抑える働きがあり、これにより高ランクの自己改造スキルを獲得している。 また魔力炉としても機能し、髪の毛一本のみを食料に一週間生きるゴキブリのしぶとさもあって魔力効率を格段に向上させている。 この内臓を取り出し、人体に適合する改造手術を行うことで『高位の自己改造スキル』、『別の生き物の特長を取り込む宝具』、『魔力炉』という多くの恩恵を得ることもできる。 しかしその手術は容易いものではなく27世紀の人類をもってして成功率36%という数字である。 【weapon】 なし。 ただし学習能力は生半可なものではなく、石器の作成ならすぐにやってのけ、現物があるなら剣や銃、車などの扱いも即座に習得する。 才あるものなら宇宙船の操縦などもやってのける。 【人物?背景】 21世紀の中頃、火星を人類の住める土地にしようとある生き物が環境を整えるために先遣された。 不足する酸素を補うために、光合成をおこなう藻類を。 そして気温を安定させるために、その藻類を喰らって、過酷な火星の環境でも生きられる増える黒い生き物……ゴキブリを。 そうして500年が経過し、地球で言う海抜7000メートルくらいにまで大気、気温が安定したところで調査団が派遣された。 しかしその調査団の第一陣、6名は全滅する。 二足歩行に異常進化したゴキブリ、『テラフォーマ―』によって。 素早さ、しぶとさ、力強さなどそのままに人型になったゴキブリ。 一歩目で最高速度に達し、自重の50倍以上の物を軽々運び、何よりも人間を敵視、ないし嫌悪する。 3億年間進化することのなかった種が、火星の過酷な環境下で異常進化した、害虫の中の害虫。 打ち倒されることで英雄を輝かせる反英雄、それ以下の人類種の敵。 しかしいわゆる自然選択下の進化では昆虫が500年足らずで原人にまで進化するなどありえない。 人の手が加えられたホムンクルス、あるいは神の手により作られた『天の鎖』や『泥人形』に近い存在と言える。 ちなみにこのテラフォーマーは固有の個体がサーヴァントとなったものではない。 狂戦士として現界したジャック・ザ・リッパーが医者であり、娼婦であり、呪具でありながらそのどれでもないのと同様、このテラフォーマ―は草薙の剣により討たれ人類に恩恵をもたらした個体であり、明晰な頭脳とカリスマにより一族を率いたボス個体であり、初めて地球に降り立った開拓者でもあり、そしてそのどれでもない。 なぜならムーンセルの観測する『人類史の記憶』においても、英霊を記憶する人類の集合無意識たるアラヤにおいても、人がゴキブリの個体の区別をつけることなどまずできないのだから。 【サーヴァントの願い】 じょうじ 【マスター】 間桐臓硯@Fate/stay night 【マスターとしての願い】 不老不死……その果てにあったはずのナニカなど、とうに忘れてしまった。 【weapon】 蟲 自身の肉体を構成する蟲であり、使い魔のように使役する。 【能力・技能】 マキリは使い魔に造詣深い家系であり、間桐は「吸収」の属性を持つとされるが、臓硯自身は蟲の使役に全ての魔力をつぎ込んでおり魔術を行使する場面は無い。 身体を破壊されても臓硯本体の魂を収めた蟲を破壊されない限り、他者の肉を取り込んで再生することが出来るが、負担はそれなりにある。 また、本体の蟲だけでは魔力精製もあまり出来ない上に蟲の性質上日光が苦手。 サーヴァントシステムの考案者だけはあり、召喚システムには強い。 外で活動している老人姿の臓硯はいわば対外的に意思を示すための触覚。 本体の蟲は別にある、親指大の小さな蟲。 桜の心臓に寄生していたが、現在はテラフォーマーのうちの一匹に忍ばせている。 【人物背景】 本名はマキリ・ゾォルケンという、ロシア辺り出身の魔術師。 冬木における聖杯戦争の始まりの御三家の一人であり、使い魔使役に長ける魔術特徴からサーヴァントシステム及び令呪の開発を行うなどの優れた魔術師。 本来は「彼の代でマキリの血は魔術師としての限界に達した」ということに気付いてしまいそれに抗おうとし続け、その果てに第三魔法「魂の物質化」により人類という種の進化による、この世全ての悪の廃絶という「理想」を願っていた。 それが自身では叶えられないことを察し、それでもなお体を蟲に置き換え延命してまで求める。 理想がいかに困難でも諦めない姿勢が後を継ぐ者を育て、また後世に遺すものだと信じたから。 しかし積年による魂の腐敗とその苦痛は遂に理想さえも忘れさせ、現在となっては何故そこまでして死ねないと思ったのかも忘れてしまい、外道に堕ちてしまった。 悪の根絶という目的をかなえる手段であったはずの不老不死がすでに目的と化し、自らが悪に転じてしまった哀しき妖怪。 【方針】 聖杯狙い。
https://w.atwiki.jp/fate_overheaven/pages/148.html
未来都市『見滝原』。最先端の技術を加えて芸術性まで意識されたその町に、似合わない格好とした男がひとり歩いていた。 毛皮のマントを纏い、犬の耳を思わせる髪型に同じく犬を思わせる尻尾のアクセサリーをつけた男。人によって可愛らしくさえなる組み合わさだが、その男がするとむしろ獣のような威圧感があった。 人の往来の多い道を歩くには目立つ出で立ちだが周囲の人間に気にした様子はない。彼は自分の気配を完全に消していた。ただの一般人では例え眼の前に立たれても彼の存在に気づけないだろう。 アサシンのサーヴァント。本名は津久井道雄。英霊としてなら怒突という仕事名のほうが知れ渡っているか。 彼は見滝原の町並みになど目もくれていない。彼の意識は周囲への警戒、そして自身のマスターへと向けられていた。 見た目は十歳前後の少女といったところか。長いブロンドの髪を揺らしながら町並みを眺めていた。人形のように整った顔は表情が薄いようで、よく見るとその瞳は好奇心で輝いているのがわかる。 つい最近まで自宅の屋敷からほとんど出たことがなかったという彼女は、この聖杯戦争においても親に監禁同然の生活を強いられ、家出して隣町の見滝原までやってきたという設定が与えられている。怒突も安全のため拠点であるホテルから出ないように言い含めていた。 もともとは怒突ひとりで情報収集に出かけていたのだ。しかし奇妙な噂や事件の話はあっても戦いが始まっている気配は微塵もない。それならば必要以上に警戒して精神を疲弊させるよりも、好きに出歩かせて気晴らししたほうがいい。そう思って外出を許可したのが今朝のことだった。気分が高揚するのも無理はない。 と、公園の近くまで来たところで、あっちにこっちに視線を動かしていたマスターの目がふいにある一点を向いて止まった。怒突もそちらを見て合点がいく。アイスクリーム屋があったのだ。 「食いたいのか?」 マスターはこくりと頷いた。 「なら買ってくりゃいいじゃねえか」 「どうやってかえばいいのわかんない」 「おいおい、外に出たのは最近つっても、ひとりで列車乗ったり、ホテル取ったりしたんだろ?」 無論その記憶は偽物であり、本当はホテルに泊まっている状態からスタートしたのだが。偽物でも記憶は記憶だ。買い物の仕方くらいわかっていなくてはおかしい。 「あのときは、ちかくにいたヒトにたすけてもらったの」 「なんともまあ都合のいい話だな」 列車はともかく子どもがひとりでホテルに泊まるのを手伝う大人というはちょっと想像し辛い。下心でもあるなら別だが。 (変態には受けの良さそうな容姿だしな) しかし彼女の様子からしてそういうことがあったわけでもないだろう。 所詮は偽物の記憶ということか。リアリティは薄いようだった。 「わかった。俺が買って来てやる」 「ほんと? ダブルっていうのでもいい?」 「ああ。なんでも好きなのにしな」 そのくらい大した手間でもないしマスターにはなるべく好かれておいたほうが都合がいい。 マスターはメニューが書かれた看板の前までで走っていった。 「どうだ?」 看板を凝視するマスターの横に並んで尋ねる。しかしマスターは「うーん」と唸るばかりだった。 まあアイスの存在自体知ったのはつい最近らしいので二十を超える種類の中から選ぶのは難しいかもしれない。 「なあ店員さん、あれくらいの子供におすすめなのはどれだい?」 「え!?」 店員は驚いた様子でこっちを見た。『気配遮断』もさすがにこちらから話しかけた相手にはバレる。向こうからすれば誰もいないところに突然人が湧いて出たような感じだろう。しかしそこは店員もプロですぐに冷静さを取り戻し、おすすめの味を上げ始めた。怒突はその中から二つを選んで注文した。 「ほら」 出来上がったアイスをマスターに渡す。彼女は「ありがとう」と言って受け取った。 「向こうにベンチがあるからちゃんと座って食えよ」 「うん」 アイスを持ちながら動き回って落として泣く子供を怒突はこれまで何度も見たきた。もっともそういうのは大体言っても聞かないような子供なので、彼女のような素直な子には必要なかったかもしれないが。 マスターは言われたとおりにベンチに座ってアイスを舐め始めた。怒突はその横に立っていて、ふと彼女の目がじっとこっちを見ているのに気づいた。 「なんだ?」 「アサシンは座らないの?」 「ああ、俺はいい」 疲れているわけでもないし、戦いが始まった気配がないといっても用心はしておいたほうがいい。 「ふーん」 そう言ってマスターは視線を再び辺りの観察へと戻した。なんとなく気になり今度は怒突のほうが尋ねる。 「そんなに面白いか?」 マスターは頷いて、 「うん、こんなにいっぱいヒトがいるところはじめて」 「人?」 てっきり町並みを見ているのだとばかり思っていたが。確かに見滝原は都会だし、この公園は駅に面していることもあってか人は多い。 「スヴェンがいってた。オマツリっていうのいけば、もっといっぱいヒトがいるって」 「まあでかい祭りならそうだな」 「いってみたいなあ」 その呟きからは憧憬のようなものが感じられた。 現代での生活に慣れたアサシンからすれば人混みなんて鬱陶しいとしか感じないが、狭い世界の中で生きてきた彼女には惹かれるもののようだ。 彼女の本当の生い立ちも怒突は聞いていた。 体内で生成されるナノマシンによって原子配列を組み換え、身体の形状や組成を自在に変化させる人間兵器。それが彼女の正体だ。 自分を生み出した男の屋敷で人の殺し方を学んでいた彼女はある日屋敷の外でスヴェンという男と出会う。その出会いを切っ掛けに彼女は自由に憧れ、殺しを忌避するようになった。一度は生みの親の命令に従い、屋敷に戻った彼女だったが追いかけてきたスヴェンの説得によって自分の意思で生きることを決意。屋敷を抜け出し、これからはスヴェンと一緒にいると決めた。要約すると大体こんなところだ。 (皮肉なもんだな。兵器だった娘が殺しを強要されなくなった途端に聖杯戦争に呼ばれるなんてよ) もしスヴェンと出会う前の彼女がマスターになっていたなら、きっと疑問も覚えず、躊躇もせず、ただ聖杯戦争のルールに従ってマスターたちを殺していただろう。しかし彼女は自分の意思を持ってしまった。 「なあ、そろそろ決心はついたか?」 アイスクリームを食べ終わったタイミングで怒突は言った。それを聞いたマスターは表情を曇らせて首を振った。 マスターを狙うかどうかの話だった。強い敵を避け弱い敵を狙うのは戦いの常套手段だ。それは聖杯戦争においても変わらない。なるべくサーヴァントよりもマスターを狙ったほうが安全だし効率も良い。聖杯を欲していないとしても生き残りたければそれが得策だ。 仮にも兵器として育てられてきた身だ。彼女だってそれくらいのことはわかっているだろう。 しかし成仏してない幽霊のような存在のサーヴァントと違ってマスターは生きた人間だ。彼女は決められないでいた。殺したくないという意思を貫くのか、生きるために曲げるのか。 「もう何度も言ったが、こっちとしてはできるだけ速く決めて貰ったほうがありがてえ。方針が定まってたほうが戦略も練りやすいしな」 「……うん」 しかし彼女もこればかりは怒突の言葉に従えない様子だった。無理もない。殺したくないという意思に反して人を殺すのは、初めてのうちは相当の覚悟がいる。決められなくてもおかしくないし、決めた覚悟を土壇場で覆してもおかしくない。 (命運を共にする相方にとっちゃ迷惑な話だがな) 実のところ怒突が練っている戦略の中にはマスターを見限るという選択も含まれている。相手を生かすこと考えながら戦う戦士なんてよほどの実力者でなければ足手まといにさえなりかねない。 しかし彼女がそうするには惜しいマスターであることも事実だった。兵器として作られただけあって戦闘力は光るものがあるし、論理だって説明すれば理解してくれる利口さもある。才能なのか常人に比べれば魔力量も悪くない。 それにナノマシンの能力もある。怒突は体内で毒や薬を生成する能力を持っているが、彼女はナノマシンの能力でそれを再現できるのだ。ナノマシンで身体を変化させる能力と聞いた時、もしやと思い怒突が指導した。まだ実践で使えるレベルではないが、厳しい指導の結果(それに耐える根性も彼女の利点のひとつだ)段々とものになってきている。 性格に問題はあってもそれ以外のステータスはなかなかの逸材なのだ。 (しかし、これもまた皮肉な話だな) 怒突が英霊などというものになった理由――つまり死んだ理由は教え子に殺されたからだった。別に裏切られたとかそういう話ではない。裏切るような絆など最初から存在していない。正確に言えば教え子ではなく商品というべき存在だったのだ。 生前、怒突は戦士として戦場で戦う傍ら、素質ある子どもを鍛えて適切な組織に売る商売をしていた。金儲けがしたかったわけではない。それが目的ならわざわざ鍛えずに変態にでも売ったほうがよっぽど手っ取り早く稼げる。 怒突が商品としたのは、放っておけば死ぬか、死んだほうがましな状況になる子供だけだった。そういう子供を見捨てたり一思いに殺したりするのが後味が悪いと思い始めた商売だったのだ。 真っ当に面倒を見るほどの聖人になれないから生きられる力だけ与えて売り払う。売った先でどうなったかなんてろくに気にもしない。所詮は『俺はやれるだけのことはやった』と言い訳するための自己満足の行いでしかなかった。戦争犯罪人になった教え子にかつての関係すら思い出してもらえず殺されたとしても、自業自得、因果応報、当然の成り行きといえるだろう。 しかしだから素直に受け入れられるかといえば話は別だ。万能の願望器なんて物で人生がやり直せるというなら当然やり直すに決まっている。 中にはどんな辛い出来事でもやり直したりなんてしちゃいけないとか、そういうようなこと言う奴もいるだろう。それはあるいは正論かもしれないが怒突から言わせれば所詮恵まれた者の言葉だ。理不尽な目には会っていても進む道は自分で選べた者たちの言葉だ。世の中には選択の自由すら与えられず決まった結末に向かうことしかできない者だっている。怒突はそうではない。だがそういった人間を何人も見てきた。怒突を殺した教え子だってそうだ。 あいつらのために聖杯が欲しいとか、そんなことを言うつもりはない。一番の目的はやはり自分が生き返ることだ。だが誰だって助けようとした相手にはちゃんと助かって欲しいと思うだろう。 今度こそあいつらを救いたい。戦士として鍛え上げるのではなく、真っ当な幸福を与えてやりたい。そういう思いがあることは事実だった。 (だっつうのにこうしてまたガギに殺人術を仕込むなんてよ。これが皮肉じゃなくてなんだってんだ?) 自分はそういう運命の下で生きるしかない人間なのか。そんな悲観的な考えも一瞬よぎってしまう。ちょうどその時だった。 「うんめいなのかな」 マスターの呟きが耳に入った。 「やっぱりわたしはヒトをころすしかないのかな。ジユウにはなれないうんめいなのかな」 その言葉を聞いて怒突はふと思った。この娘はどうなのだろうか。 兵器として生み出され、今また聖杯戦争という殺し合いの場は連れてこられた彼女は。 自分の道を自分で選べる人間なのだろうか。 (チッ、余計な思索だぜ) 必要以上にマスターのことを慮る必要などない。聖杯戦争を勝ち抜くためだけの相方、利用できるなら利用するし、できないなら切り捨てる。それだけの存在だ。 第一彼女ができない側の人間だとしてそれでどうするというのか。怒突はそういった者たちを救えなかったからこそ今ここにこうしているのだ。 聖杯を取らない限り、怒突は彼女を救うことすべなど持っていないのだ。 【真名】 怒突@十二大戦対十二大戦 【クラス】 アサシン 【パラメーター】 筋力:B耐久:D 敏捷:A 魔力:D 幸運:D 宝具:D 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断:B 自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。 完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 毒/薬生成:A+ 体内で毒や薬を作り出す能力。 特に毒や解毒薬の生成に秀でている。 通常の毒が通じない相手にも効く毒や、初見の毒物に対する解毒薬も作り出せる。 心眼(真):C 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 【宝具】 『ワンマンアーミー』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 対象者の潜在能力を限界まで引き出す増強剤。 筋力や五感などはもちろん頭脳や精神といったものまで強化される。 反面効果が切れた後はその後の人生に作用するほどの副作用がおきかねない。重ねがけなどすればその場でショック死してもおかしくない。 『破傷風』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1 体内で作り出した毒や薬を匂い分子に乗せて飛ばす技。 目に見えないよう極少量ずつ飛ばすため、効き始めるまでにある程度の時間を要する。 【weapon】 『狂犬鋲』 敵を噛み切る牙。毒や薬の投与も基本はこの牙を通して行う。 【人物背景】 十二年に一度干支の冠する十二人を戦士を集めて行わる十二大戦の戌の戦士。 普段に保育園に勤めており自身にも血の繋がらない娘がひとりいる。趣味は書道。 【サーヴァントとしての願い】 目的達成を遮るあらゆる障害に勝てる力を持って人生をやり直す。 【マスター】 イブ@BLACK CAT 【聖杯にかける願い】 わからない 【能力・技能】 体内で生成されるナノマシンによって身体の組成や形状を作り変えることができる。 理論上は身体を全く違う形にすることも可能だが、そのためには変化後の姿を強くイメージする必要があり、 精神的な未熟なイブではそこまでのことはできない。毒と薬に関しては怒突からの指導のおかげ他の物よりレベルが高い。 また治療用のナノマシンも備えており常人より傷の治りが早い。 【人物背景】 大体本編に書いたのでそちらを参照。 原作2巻からの参戦。
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ice ◆53Ok1gX4xsのFate/Parallels lore より参戦 元の作品ではレベル10族巻き込まれ主人公という実にFateらしい主人公として活躍 ランダム表の振りなおしでアサシンが過労死しながらも、見事ハッピーエンドを掴み取った 本作では元の作品より更に能力を強化されて参戦 巻き込まれたレベル10族はこの魔境でどんな「例外」を見せてくれるのだろうか ┏━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【マスター】:空目恭一 【レベル】:10 【アライメント】:中立/中庸┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━┓ 【筋】:0 【耐】:0 【敏】:0 【魔】:40 【運】:10┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ ―=ニ、_ -‐=ニ≠‐xチ斗=‐ l l l lミ 、 ヽ ゙ ̄≦ l l l l l l l l l l l l l l l l l ヾ、 'xニ二チ l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l} ' % l l l l l l ll l l l l l l l l l l l l lハ l l {.、 ―=ニx l l l l l l l l l l lrf/ハ l l〆ヽ,.} l l lト, イ彡 l l l l l l l l lイ洲ナ 炒/ l l l l l ヽ ハl .} l l l l l l l l イ イ / .ヾ l l l l .j l 乂/ムイl l ハ ヽ ‐ ,ri´州 八´ ソ| lソム >=、 ヽ. .斧 l丿 j >≦乂 l ヽ........>`イリ /斗}{ l l {{《 l l lヽY弋l l} / l l l l}{ l l}{ l《 l l l l∧..ヾ} / l l l l }{ l l l}{ l l辷 l斗l....}.} ./廴〆ノ l l l}{フ 廴 l/∧..} } / l l l l l‐l l l l l l}{+|㍉ l l l lマ}} , ../ l l l l二 二| l }{l l! | }㍉ l l l l l , ./ l l l l l l l l| |ハ l州 l l l | } l l㍉ l l l l , ./ l l l l l l l l lイ≠'´ l l l l l|_/ l l l l l≧辷, ∨ l l l l l l l lソ ∨ l l l l l l l l l l l l l l l l l {┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【礼装作成:100%】 【スキル】 ○理解 (分類:異能 タイミング:常時・効果参照) このキャラクターは他キャラクターと遭遇時 「100%」の確率で真名とスキルを透視する事が出来る。 他陣営のキャラクターのスキルが判明している場合、 1ターンに1度その能力をコピーし、使用する事が出来る。 ただし、このコピー効果は同じ拠点にいる、目の前で対峙しているなど、 空目の認識範囲内にキャラクターが存在している必要がある。 また、このキャラクターは【精神汚染】の対象とも交渉などを行うことが可能。 対象の過去・未来・現在を透視する透視(クリアボヤンス)の魔眼を保有している。 正確にはアカシックレコードの一端に接続しているのだが、彼は【理解】出来ていない。.. ○共鳴 (分類:異能・支援 タイミング:常時) このキャラクターが戦闘に参加している場合、 自身以外の自陣営の『あらゆるスキル・宝具の数値効果』に「+10」する 『理解の魔眼』の真の力。 理解した知識を【共鳴・強化】する―――『共に歩む』異能力。 ○伝播 (分類:異能・支援 タイミング:効果参照) 「○理解」でスキルを選択出来る時に使用可能。 同陣地に存在する任意の一人に『○理解』で取得できるスキルを取得させることが出来る。 ただし、1キャラクターに1個まで。2個目を取得させる場合、かつて取得したスキルを破棄・上書きする。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【使い捨て礼装】┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:犬塚信乃 【レベル】:60 【アライメント】:混沌/善┣━━━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:30 【敏】:40 【魔】:20 【運】:20 【宝】:70┣━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:珠珠珠 【貯蔵魔力】:150/150 【供給不足のペナルティ】:なし┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ /∠二ミ 、 ヽ / ´ ` , . ... , /// \ } / / ヽ ., // , . // ハ , // ,イ / } } ∧ l . // ; ∠⊥ / /」 /L '; l / l /l x≠ミ // ,.ィ≠ミ、 、 . |/ , { 込rリ 込rリ ;ノ / ./ ト、 , /イ / . / . , / / /ヽ ─- .イ / . / ;イ / } /` イ / / /〃 / / l_ ー j/ . / / / __ノ \` 、 .l\ . / . ´ \ \ ヽ } .} ヽ / ヽ \ ヽ У./ l ` .、 . / | / ヽ ∨ / | ヽ /. .| l ∨ | ,┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○気配遮断:B (種別:支援 タイミング:常時) 敵陣の勝率に「-20(10)%」のペナルティを与える。アサシンがメイン参戦の場合は()内の数値を適用。 また、アサシン陣営が行う情報収集の成功率に常に「+20%」する。 サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも 発見することは非常に難しい。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 ○変装:B (種別:一般 タイミング:常時) このキャラクターの情報は透視および情報収集では開示されない。 また、戦闘時もスキルの詳細が開示されない。 変装の技術。Bランクなら、人間であれば親族であろうとも騙し通せるレベルで変装できる。 ○勇猛:A (分類:一般 タイミング:メイン/常時) ステータス比較で【筋】が選択された場合、自陣の戦力値に「+10」する。 同時に、Aランク以下の精神干渉を無効とし、自陣が受けるペナルティを効果ごとに「10」点分軽減する。 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 ○仁義八行玉:A (種別:一般 タイミング:効果参照) 霊地休息の回復量に「+40」の補正を得る。 また、自陣のステータスペナルティ等、持続する状態異常はターン終了時に全て回復する。 八犬士の証である水晶の数珠。 犬塚信乃は孝の珠を持つ。肉体的な傷や病気の治癒を早める力を持っている。 ○受肉英霊:EX (種別:特殊 タイミング:常時) このキャラクターは魔力不足で消滅することはない。 聖杯により受肉した存在であることを表すスキル┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ◎村雨 ランク:C~A 種別:対人宝具 タイミング:効果参照 消費魔力:効果参照 この宝具には二つの効果がある。 それぞれ戦闘中に一回ずつ使用可能。 『効果1』 ランク:A タイミング:メイン 消費魔力:50 【耐】または【魔】戦力値に「+30」する。 『効果2』 ランク:C タイミング:セットアップ 消費魔力:30 敵陣の戦力値を1つ選び、その値に「-30」のペナルティを与える。 鞘から抜くと刀身に露が浮かぶ宝刀。 魔力が露となって刀身全体を覆い、刀身を秘匿している。 真名解放により内に秘められた魔力が解放され、本来の刀身より1レンジ分長い不可視の刀身が形成される。 ◎南総里見八犬伝(われら、ここにつどいて) ランク:A++ 種別:対軍宝具 タイミング:クリンナップ 消費魔力:140 前提として自陣の戦力の劣位が「1つ以下」であるか、敵陣が【対軍以上の宝具】を適用している必要がある。 自陣の勝率に「+100%」する。 また、この宝具は粛清属性を兼ねており、怪力など魔の属性を持つ者には「+50%」の追加補正を得る。 この宝具は『多大な周辺被害をもたらすが、秘匿行為には影響を与えない』として裁定する。 彼女達が描かれた絵巻物。 転じて、其処から現れた八犬士と神犬による多重連撃。 実際に起こった事を曲亭馬琴によって創作へと貶められたとはいえ、神犬の加護は未だ存在している。┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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名前 攻撃力 消費EN 効果 定価 入手場所 初期装備可能金額 アサシンピアス 7 2 同じ戦闘で2回まで使用可能 ¥2000 店(40,50,60、宝箱 4000 説明 序盤から中盤の店、および宝箱から入手できる武器。 攻撃力7、消費EN2だが同じ戦闘で2回まで使用可能。 残像剣と比べて残像効果は劣るが、2回でも十分優秀。 同じ攻撃力7のカタナと能力が似ているが、アサシンピアスの方が単射の分使い勝手はいい。「カタナより普通にアサシンピアスが好き。」 相性の良い武器 特になし 関連武器 ストライキの剣、ロケットパンチ、雷電の剣、束縛の鎖、帳尻合わせの剣、チャクラム、オメガデバイス、ジェミニ残像効果で2回まで使える武器。
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もはや慣れさえも覚えてしまった、ループする日常。 死して目覚めることを繰り返し、幾度となく多くの経験を積んできた日々。 血反吐を吐き内蔵をぶちまけ、いつ終わるとも知れない戦場を彷徨い続けてきた。 そして今―――数え始めてから実に157回目―――もまた、脱出する事は叶わずに新たなループに突入しようとしていた。 ――――――くそ、またか……だがこれで覚えた。 ――――――これなら……次のループで、きっと突破できる。 ――――――今度こそ……!! しかし……何度も願ったその文字通りの意味で命賭けの望みは、皮肉にも思わぬ形で実ることになった。 死に覚えという『やり直し』を望む願望と、それに相反する『やり直しからの脱出』という願望を併せ持っていたがために…… ◆◇◆ 「……聖杯、戦争……?」 目覚めた時に見えた天井は、いつもの宿舎とは違っていた。 己が手には、目覚めの度に記してきたループの回数を示す数字の代わりに、赤い文様が浮かんでいた。 そして、脳内には今までにない知識が流れ込んでいた。 聖杯戦争。 サーヴァントを用いて戦い、生き残った者には万能の願望器が与えられるという儀式。 その参加者に、自分は選ばれ招かれた。 何もかもが、今までのループとは違っていた。 全く異質すぎるその状況に、彼―――キリヤ・ケイジは、ただただ戸惑うしかなかった。 (……ループを抜け出せた……けど、この状況は……) 変わらぬ繰り返しにより精神をすり減らしてきた毎日。 その耐え難き苦痛から脱出出来た事自体は、喜ぶべきなのかもしれない。 だが、そこに至るまでの過程が想像を超えすぎていた。 ギタイに打ち勝ち戦いに勝利し、その上で新たな日々を迎える。 それこそがケイジの考えていた最善であり、望んでいたものであった。 故にこの状況ではどうしても喜ぶよりも前に驚愕が出てきてしまうが、これを驚くなという方が無理という話だろう。 (……とにかく動こう。 ここでじっとしているわけにはいかない) とは言え、いつまでも惚けている訳にはいかない。 頭に流れ込んできた情報どおりならば、これは正真正銘の殺し合いだ。 何でも望みが叶うというのは胡散臭い話ではあるが、ケイジも時間のループという通常では考えられない経験をしている。 そしてなにより、この聖杯戦争によってループを脱する事が出来たのだ。 ならば真実として信じる他なく……いつ誰が襲って来るかも分からないのだから、兎に角集中しなくてはならない。 不意打ちや奇襲の類で死ぬことは、これまでのループで嫌なほど体験しているのだから。 (……聖杯……何でも願いが叶う願望器か。 それがあれば……ギタイどもを地球から一匹残らず抹殺する事も……) 同時に、聖杯へと託す望みもまた胸中に浮かんできた。 圧倒的な力と物量で地球を侵略しようとする忌まわしきギタイども。 聖杯があれば、その全てを消し去ることができるかもしれない。 ギタイの驚異から人類を救い出せる……そんな希望が、ケイジの中に湧いてきたのだ。 (……その為には、他の参加者を殺さなくちゃならない。 そして、多分……ここで死んだら僕は本当に死ぬことになる……) だが、その願いを叶えるには他の参加者に勝つ……つまりその命を奪う必要がある。 人類の為に倒すべきギタイではなく、守るべき人類に刃を向けねばならないのだ。 まさかここで死んだ者がループしてまた復活するなんて事はありえないだろう……無論、自分も含めてだ。 ならば、どうすればいい。 今までと違って、死んでやり直すことはもうできない。 どの道、開始から一週間が過ぎてしまえば死ぬしかなくなる。 ギタイを地球から消し去らねばより多くの命が消える。 だから、戦場に勝ち残る道を選ぶべきか。 それとも、ギリギリまで他の道を模索するべきか。 罪のない命を奪いたくないという思いに従うべきか。 これまでのループでもそうしてきた様に、絶望的な状況下での希望を探し求めるべきか。 それはケイジが158回目にしてようやく掴んだ、本当に取り返しのつかない重すぎる選択だった。 ――――ガタッ。 「…………!!」 その時だった。 不意に背後から聞こえてきた物音に、ケイジは反射的に振り返った。 まさかもう、他の参加者が近づいてきたのだろうか。 警戒心を剥き出しに、物音の方向へと視線を向けると……そこには、一人の男が立っていた。 金髪のオールバックをした、警官服を身に纏う白人男性。 その容姿だけを見ればどこにでもいそうなただの警官だが、しかしその瞳にはあまりにも冷たい眼光が宿っていた。 例えるなら、抜き身の刀のような……人間らしさがまるで感じられない能面の様なものであった。 (他のマスターか、サーヴァント……!? まずい、こっちも応戦の準備を……僕のサーヴァントは……!!) 咄嗟に身構え、状況を冷静に確認する。 この男が他の参加者であれば、どうにかして迎え撃たなければならない。 しかしこの場には、いつもと違い機動ジャケットもバトルジャケットもない。 頼れる武器は唯一、自身に宛てがわれたサーヴァントのみなのだが……そこまで考えて、ケイジはある事に気づいた。 自分のサーヴァントは、一体どこにいるのか。 頭の中に流れてきた情報通りなら、サーヴァントはマスターのすぐ傍らに控え立っている筈である。 だが今、それらしき者の姿は見当たらない。 まさか自分には、サーヴァントがいないというのか。 「……いや、待て。 まさか……お前が僕のサーヴァントなのか?」 否。 もしや傍らに立つこの男こそが、自分のサーヴァントではないのか。 状況からしてその可能性が高いと、ケイジはその男に問いかけたのだった。 無論、万が一ということもある……確認できるまでは、不用意に警戒心をとかない方がいいだろう。 出来ることなら、期待通りの答えが返ってきてほしい。 固唾を呑んで、彼はそう願ったのだが…… それは、最悪の形で裏切られることになった。 「なっ……!?」 問い掛けから数秒後。 男が無言のままに右手を前に出し……その手が、鈍く光る銀の刃へと変化したのだ。 そして、力強く床を踏み抜き疾走。 僅か一瞬で間合いを詰め、その刃と化した右手をケイジの喉もとめがけ突き出したのである。 「くっ!?」 警戒心を解いていなかった事が幸いした。 ケイジはギリギリのところでそれに反応し、横へと大きく転がってその一撃を回避することに成功した。 振り抜かれた右手は背後の壁をいとも容易く貫通し、大穴を開けている。 人間では考えられない所業。 戦場でギタイと出会った時に似ている。 この男は、紛れもない人外の存在……サーヴァントだ。 「…………」 男は左手も右手同様に刃へと変形させて、再びケイジに迫る。 またしても一瞬で詰まる距離。 男は左右から同時に刃を振り抜き、その首を狙う。 動きは一度目よりもさらに早く鋭い。 今度は……回避が、間に合わない。 「……やめろぉっ!!」 ようやくループからの脱出が叶ったというのに、これからどうするかも決めてないというのに、こんなところで死んでたまるものか。 逃れられぬ死の一撃を前に、ケイジはただ叫んだ。 そんなもので止まる筈がないのはわかっていたが、口にせずにはいられなかったのだ。 すると、そんな彼の渾身の願いに呼応するかのように……その手に宿る令呪が赤く輝き。 「ッ……!?」 男は、その手を止めた。 ケイジが発した令呪が、その動きを封じたのだ。 「……令呪が……やっぱりお前が、僕のサーヴァントか…… けど、それならどうして僕を……?」 ケイジは安堵のため息をつく同時に、目の前のサーヴァントへと問いかけた。 他でもない自分のマスターを、それも召喚直後に殺そうとするなんてただ事ではない。 この異常な英霊は、一体何者なのか。 何をもってこの聖杯戦争に参加しているのか。 その真意を、確かめなければならない。 集中力と緊張感をそのままに、固唾を飲んでケイジはその答えを待った。 そして、返ってきた答えは……あまりにも残酷で、冷たい言葉だった。 「勝利のため、人類を抹殺する。 それが我々の役目だからだ」 そのサーヴァントの名は、T-1000。 人類が絶滅の危機を迎えている未来の世界より、時空を超えてあらわれた最悪の殺人ロボット―――ターミネーターである。 彼が機械軍の人工知能スカイネットに与えられた使命は、人類抵抗軍指導者ジョン・コナーを成長する前に抹殺する事。 そうする事で、機械軍の勝利を確かなものとする……人類に完全な滅びを与える事なのだ。 ギタイを抹殺し人類を救うべく、未来を変えるために過去へのループを繰り返し続けたキリヤ・ケイジ。 人類を抹殺すべく指令を与えられ、未来を変えるために過去の世界へと送り込まれたT-1000。 近しい境遇を持ち、しかしその目的はあまりにも正反対すぎる二人。 はたして何の因果か……聖杯戦争は、この両者を主従として選んだのであった。 【クラス】 アサシン 【真名】 T-1000@ターミネーター2 【パラメーター】 筋力:D 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:D 宝具:A 【属性】 中立・悪 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 【保有スキル】 戦闘続行:B 戦闘を続行する為の能力。 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『迫り来る流体の殺戮者(T-1000)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1 T-1000の宝具にして、T-1000そのもの。 流体多結晶合金製のその肉体は、基本となる人型を構成する状態から完全な液状、 あるいは刃物のような高い硬度を持つ固体状態まで自在に変容することができる。 その変化は完璧であり、人に擬態した場合はその容姿はもちろん声帯や感情パターンまでも忠実に再現できる。 物体に変容する場合もその色や模様、質感までも元通りにコピーすることができるが、 銃器や自動車の様な複雑な部品を有する物体や、火薬やガソリン、薬品などの化学反応を伴う物質には変身できない。 その液体金属状の肉体故に外部からの衝撃によりダメージを負っても致命傷とはならずすぐに再生が可能。 バラバラの破片に砕かれても結合し元通りになるなど、アサシンにあるまじき高い耐久はこの宝具による。 しかし液体金属という性質上、極低温下においては肉体が凍結してしまうという弱点もある。 また、あまりに強すぎる衝撃を一度に受けた場合は一時的に形態維持能力が混乱し、機能不全を起こし無防備な状態になる事もある。 破壊するには、この状態でさらに修復不可能なほどのダメージを与えるか、 それ以外では高熱や化学変化でT-1000の肉体そのものを完全に分解・溶解するしかない。 【weapon】 変容させた自らの肉体そのもの。 【人物背景】 人工知能スカイネット率いる機械軍が人類を絶滅まで追い込んだ破滅の未来で生み出されたターミネーター。 従来のターミネーターよりも優れた耐久力とスピード、パワーを持って生み出された。 人類抵抗軍の指導者であるジョン・コナーを抹殺するようスカイネットからプログラムされており、 まだ彼が幼い子供の内に殺すべく過去へと送り込まれた。 【サーヴァントとしての願い】 人類を抹殺する。 ジョン・コナーの殺害を絶対とする。 【基本戦術、方針、運用法】 目的達成のためならば手段は選ばない。 何者であろうとも邪魔な人類は殺害するのみ。 ケイジの令呪により動きを制限されている。 【マスター】 キリヤ・ケイジ@All you need is kill 【マスターとしての願い】 終わりのないループからの脱出。 ギタイを地球上から一匹残らず抹殺し、人類を救う。 【weapon】 軍人としての基本的な能力。 【能力・技能】 157回にも及ぶループによって培われた集中力と状況判断力。 幾度となく命を晒すことで身につけた戦闘技術。 【人物背景】 近未来世界、異星より地球に襲来した異形の侵略者『ギタイ』を打倒すべく統合防疫軍に入隊した初年兵。 初出撃でいきなり絶望的な戦場へと送り込まれ、そこで命を落とす。 しかし意識を取り戻した瞬間、出撃前日の朝に戻るという現象に見舞われ、 以後は死亡するか30時間が経過すると再びその朝に戻るというループする日常を繰り返すことになる。 そんな生と死を繰り返す中でも己の記憶だけは積み重ねられると認識し、ギタイを打ち倒すために 何度も死亡してはコツを掴むという死に覚えの経験を積み重ねてゆき、兵士として著しい成長を遂げていく。 だがその精神は終わりの見えないループの中で磨り減っており、脱出を果たせない日々に苦しんでもいた。 【方針】 ギタイを抹殺して人類を救いたい。 しかし、その為に他の参加者を殺さなければならないのかという葛藤があり、どうすべきかに悩んでいる。 BACK NEXT -008 戦争屋と死神 投下順 -006 ボッシュ=1/64&バーサーカー 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 キリヤ・ケイジ 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(T-1000)
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マルチプレーヤー ゲームモードマッチタイプ ペルソナ MAP ダウンロードコンテンツ(DLC)「Animus Project Update 1.0」 (無料:2010/12/14配信開始) 「Animus Project Update 2.0」 (無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始)DLCの選択について 宝箱争奪戦について テンプル騎士の階級 「Animus Project Update 3.0」 (PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始)エスコートについて アサシネーションについて ゲームモード モード プレイヤー人数 制限時間 遊び方 イントロセッション 1人 無制限 マルチプレーヤーの基本的なプレイ方法を学ぶ。ターゲット3人を仕留めると終了。いわゆるチュートリアル。 ウォンテッド 6~8人※プライベートマッチは3人から 10分 プレイヤー同士が戦い、最高スコアを獲得した者が勝利。ターゲットは自動的に決定され、それ以外のターゲットを倒してはいけない。倒し方が良いほどボーナスが付き得点が高くなる。順位が高いほど他のプレイヤーのターゲットにされやすくなる。 マンハント 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは3人から 5分(2ラウンド) プレイヤーは2つのチームに分かれる。各チーム交互に敵チームのメンバーを暗殺し、得点の高いチームが勝利する。各ラウンド開始時に攻守が切り替わる。倒し方が良いほど得点が高くなる。※ 2010/12/9のアップデートで追加。 アライアンス 6人(2人×3チーム)※プライベートマッチは3人から 4分(2ラウンド) Level 5 からプレイ可能。プレイヤーは2人1組でチームを作る。戦いはラウンド毎に分かれ、ラウンド毎にターゲットのチームが決められる。ターゲットチームの2人のうちどちらかを倒せば勝利。倒し方が良いほど得点が高くなる。 ウォンテッドADV 6~8人※プライベートマッチは6人から 10 分 Level 12 からプレイ可能。ルールはウォンテッドと同様。コンパスにターゲットの高低差が表示されない等の違いがあるため、ターゲットを特定する事が難しくなっている上級者向けのモードです。※ 2010/12/9のアップデートで追加。 アライアンスADV 6人(2人×3チーム)※プライベートマッチは3人から 4分(2ラウンド) 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 1.0 DLC 」(無料:2010/12/14配信開始)ルールはアライアンスと同様。コンパスにターゲットの高低差が表示されない等の違いがあるためターゲットを特定する事が難しくなっている上級者向けのモードです。詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) 宝箱争奪戦 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 5分(2ラウンド) 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 2.0 DLC 」(無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始)2チームに別れて、同じチームのプレイヤーと協力しながら、攻撃ラウンドと防御ラウンドをそれぞれ1回ずつ交互に行うモードです。攻撃ラウンドでは敵チームを排除することでスコアが加算されます。防御ラウンドでは宝箱を獲得することで、スコアが加算されます。詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) エスコート 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 4分(2ラウンド) 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 3.0 DLC 」(PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始)詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) アサシネーション 6~8人※プライベートマッチは6人から 10分 「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 3.0 DLC 」(PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始)詳細は、ダウンロードコンテンツ(DLC) ※「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 1.0 DLC」(無料 2010/12/14配信開始) ※「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 2.0 DLC」(無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始) ※「Assassin s Creed Brotherhood - Animus Project Update 3.0 DLC」(PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始) 上記のDLCの詳細ついてはダウンロードコンテンツ(DLC)を参照 マッチタイプ タイプ マップ フレンド招待 XP チャレンジ ボーナス 実績トロフィー 統計 ランクマッチ ランダム - ○ ○ ○ ○ リーダーボードとパーソナルワールドランキングテンプル騎士階級ランキング プレイヤーマッチ ランダム ○ ○ ○ ○ ○ リーダーボードとパーソナル プライベートマッチ ホスト選択 ○ - - ※ ○ - ※エンドボーナス無し ペルソナ 名称 LV 備考 修道士 1 リストーロ修道士は清貧の誓いを立てはしたものの、実践となるとさっぱりだが、疑り深く、危険な男であることは確かだ 男性。スキンヘッドで顔色の悪いオッサン。武器は飛び出し式のピックのようなもの。あまり人気が無いかもしれない。 医者 1 悪徳医師のマルファットは、ローマの貧民街を荒らしまわり、油断していた不運な者たちを餌食にしている 男性。AC2ではお馴染みのマスクをかぶった医者。武器はゴツい注射器。独特の風貌で人気。 遊び人 1 粋な見かけの遊び人、通称狼はアサシンの必殺の武器をまねた剣を携え、獲物に暗闇から襲いかかる 男性。フードをかぶったアサシンっぽい人。武器はアサシンブレード的なもの。マルチのキャラでは一番アサシンっぽいので人気。 貴族 1 おべっかが得意で、心身ともにねじくれた貴族のシルヴェストロ・サバティーニは、チェーザレの言うことしかきかない 男性。毛皮のマントが豪華なオッサン。武器は左手の義手についた鉤爪。猫背でいかにも狡賢い悪役といった感じ。 娼婦 1 高級娼婦フィオラ・カヴァッツァはその人並み外れた才覚によってチェーザレの取り巻きの1人となった 女性。おっぱいその1。なにげに絶対領域も装備。武器は刃のついた鉄扇。これでスカートならもっと人気が出そう。 床屋 1 しがない床屋と見せかけておいて、その正体はテンプル騎士団の密偵。バルタザール・ダ・シルヴァは、髪を切るのと同じくらい喉を切り裂くのも得意だ 男性。髭がダンディーなオッサン。武器は剃刀。割と男前なナイスミドル。 死刑執行人 1 屈強な死刑執行人イル・カルネフィーチェは当然ながらボルジアの味方だ。群衆の歓声に応えて刑を執行する 男性。覆面をしたガタイのいいオッサン。武器は手斧。暗殺時に斧でザックリいくモーションは超痛そう。 技師 1 ガスパール・デ・グロワは一流の兵器技師であると同時に、熟練の射手でもある 男性。帽子にメガネのオッサン。武器は工具のようなピック的な何か。もしかしたら一番人気がないかもしれない。しかも装備が上に行くに連れ服がダサくなる珍しい仕様。 隊長 1 チェーザレの騎兵隊長の1人であるドナート・マンチーニは優れた戦士だが、うぬぼれの強さはそれを上回る 男性。甲冑を着たオッサン。武器はレイピア的な細身の剣。暗殺時のモーションがいかにも騎士っぽい剣の使い方。 密売人 1 禁制品をテンプル騎士団に横流ししている密売人リア・デ・ルッソは、嘘と殺人によっていくつもの大仕事を成し遂げてきた 女性。フードをかぶった顔が残念な感じのオバサン。武器はアサシンブレードっぽいもの。女性キャラの中ではもっとも不人気かもしれない。 道化師 1 道化師のカインとその妹カーアは、その芝居がかったしぐさで相手の気をそらし、ついにはその四肢をバラバラにしてしまう 男性。派手な格好で仮面をつけたピエロ。武器は両手に持つジャグリング用のナイフ的なもの。暗殺時のモーションがアクロバティックで人気。 将校 1 将校テオドール・ヴィスカルディはチェーザレの遠征を何度も指揮した経験がある熟練した軍人だ 男性。ロングコートの男前。武器は伸縮式のジャベリン的な何か。渋いオッサンばかりの中、数少ないハンサム。 女道化師 1 女道化師のカーアとその兄カインは、その芝居がかったしぐさで相手を煙に巻き、ついには残酷な方法で殺してしまう 女性。おっぱいその2。乳も尻もエロい仮面をつけた女性版ピエロ。武器は両手のナイフ。歩いてる時の尻など全身いろいろとエロくて人気。 鍛冶屋 15 鍛冶屋アウグスト・オベンリルはボルジアの宣伝塔だが、納得しない者にはハンマーでわからせることもある 男性。髭が立派なゴツいオッサン。武器もゴツいハンマー。フロントヘッドロックやシュミット式バックブリーカーのようなプロレスっぽい技も使う。早歩きするときに一番目立つ。 盗賊 25 女盗賊ファウスティーナ・コラーリのしなやかな指に盗めない物はない。金庫にいれても無駄なことだ 女性。口角の上がった口がチャームポイントの細身なおねぇちゃん。武器は鋭利なナイフ。どや顔の暗殺シーンが人気。 ならず者 35 ランツは百目団というならず者や盗賊たちの一団と共にローマを震え上がらせている 男性。体格の割りに童顔でバッチリ決めたヘアースタイルが目印。武器はナイフと俺の拳(笑)。他のキャラが濃すぎるためにイマイチ目立てないかわいそうな子。 傭兵 45 傭兵隊長ロッコ・ティエポロの報酬は高いが、チェーザレはそれを支払っている。優秀な傭兵隊長にはその価値があるからだ 男性。髭が濃いスティーヴン・セガールのような見た目。武器は派手な装飾のナイフ。45レベルからアンロックされるとあって使い手はいずれも強敵。暗殺の際は油断しないよう心がけよう。 仮面の男 - かつて受けた襲撃により、リアリオ・ロンバルディの顔には二目と見れない傷がある。同時に心にも癒すことのできない深い傷ができたのだ 男性。「Animus Project Update 3.0」で追加。その名の通り仮面をつけており、前作ACIIの仮面舞踏会に余裕で紛れ込めそう。武器は携帯タイプの仕込み銃のようなもの。 騎士 - ヴェルーロ・ガッロの率いた軍は常に勝利をおさめるが、その見返りとして毎回多大な金額を要求することでも知られている 男性。「Animus Project Update 3.0」で追加。本編に登場する重装兵を思わせる風貌の騎士。武器は騎士の剣。両手剣ではないものの暗殺モーションはキャラ自体の見た目もあってなかなかにパワフル。 ダーマ・ロッサ - 魔性の女、ダーマ・ロッサは周囲にさげすまれようと気にしない。執念深く自らの欲望を満たすのみだ 女性。「Animus Project Update 3.0」で追加。紫色の服を着た貴族風のおねぇさん。武器は髪留め型のナイフのような鋭利な刃物。胸はあまりないように見えるが着痩せしてるだけ…かも知れない。 侯爵 - 普段は優雅に過ごすシャルル・デ・ラ・モットには周囲に決して見せることのない裏の姿がある 男性。「Animus Project Update 3.0」で追加。髭の濃い貴族風のオッサン。武器は剣。モーションがやや力任せだがどことなくスタイリッシュ。 MAP プライベートマッチのみ、マップを自由に選択する事が出来る。 その際に表示される説明文(順番通り) 名称 説明文 ローマ 古代のすべての神々を奉る神殿としてマルクス・アグリッパが建造したパンテオンは、ローマにそびえ立っている。聖職者たちが頻繁に行きかうこの万神殿の前は。ヨーロッパ各地の交易商が集う市場として活況を呈している。 サン・ドナート サン・ドナートはミラノ近郊に位置する平和な村である。 フィレンツェ フィレンツェの市場は街の中心部に位置し、あらゆる種類の商人や市民、旅人でにぎわっている。 ガンドルフォ城 アルバート丘陵に立つガンドルフォ城は、教皇が避暑地として利用している格式の高い城郭だ。 ヴェネツィア ヴェネツィアには6つの地区がある。サン・マルコはそのひとつで、街の中心部に位置している。 シエナ シエナはイタリア建築史の至宝の一つであり、有名な中心街と大聖堂を見ようと、世界中から人が集まってきている。 フォルリ 城砦都市フォルリのその周囲と市中に運河が流れている。ルネッサンス期、この街は悪名高いカテリーナ・スフォルツァが治めていた。教皇がようやく街に秩序を取り戻すことに成功したのは、1499年のことである。 モンテリジョーニ モンテリジョーニの街を守る砦であるヴィラ・アウディトーレは、その名が示すとおりアウディトーレ一族によって築かれた。しかし一族は後にアサシン教団を名乗り、反社会活動に手を染めた。 ローマ夕方(※ローマ-夕暮れ) 全プレイヤーの合計キル数が2500万キルを達成した報酬として、2011/01/06に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。※Animus Project Update 1.0は「ローマ-夕暮れ」だが、Animus Project Update 2.0以降では「ローマ夕方」に名称が変更されている。説明文はローマと同じ。 サン・ドナート夜 Twitterで「Bring on the NIGHT!」というツイート数が2012に到達した報酬として、2011/05/17に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。PCとXbox先行、PSN障害のためPS3は後日。説明文はサン・ドナートと同じ。 フィレンツェ夜 アサシンネーションにて合計133,700キル達成した報酬として、2011/04/28に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。説明文はフィレンツェと同じ。 ヴェネツィア夜 FacebookのAssasinNetworkにて100万ファン突破した報酬として、2011/02/15に追加。このMAP追加に伴うアップデートは無い。説明文はヴェネツィアと同じ。 アルハンブラ 「Animus Project Update 3.0」 (2011/03/15~17配信開始)で追加。14世紀にグラナダのムーア人によって築かれた。城砦としての性格を兼ね備えた壮麗な複合宮殿。その複雑な形と庭園の素晴らしさは、全世界に知られている。 アルハンブラ夜 ピエンツァ 「Animus Project Update 2.0」 (2011/01/18~19配信開始)で追加。教皇がローマの喧騒を逃れる場として築かれたピエンツァは、ルネッサンスの理想を体現した都市である。 ピエンツァ夜 モンサンミシェル 「Animus Project Update 1.0」 (2010/12/14配信開始)で追加。フランス、ノルマンディー地方に浮かぶ、潮の干満の差が激しいことで知られる荒涼とした小島に築かれた修道院。ロマネスク様式のこの修道院が築かれたのは、11世紀のことである。※ 時間がなかったのかは不明だが、市民の声は日本語化されていない。 モンサンミシェル夜 ダウンロードコンテンツ(DLC) 「Animus Project Update 1.0」 (無料:2010/12/14配信開始) 追加モード アライアンスADV 追加マップ モン・サンミシェル モン・サンミシェル夜 モード 参加人数 制限時間 内容 アライアンス ADV(アドバンス) 6人(2人×3チーム)※プライベートマッチは3人から 4分(2ラウンド) 基本ルールは「アライアンス」と同じですが、アライアンスと比べて以下の点の違いがあり、全体的に防御側が有利になっている上級者向けのバージョンです。・「コンパス」の精度が悪く高低差が表示されません。・「感知メーター」の回復スピードが遅くなっています。・同じ姿のキャラクターが固まって歩いている。 「Animus Project Update 2.0」 (無料 PS3版 2011/01/18配信開始 / XBOX360版 2011/01/19配信開始) 追加モード 宝箱争奪戦 ※アライアンスADV含む 追加マップ ピエンツァ ピエンツァ夜 追加ランキング テンプル騎士の階級 追加機能 ダウンロードコンテンツのON/OFF機能 DLCの選択について マルチプレイのメニューからオプション→ダウンロードコンテンツで変更を行う 注意! 両方同時に有効にする事が出来ない 1.0なら1.0同士、2.0なら2.0同士でしかマッチングする事が出来ない 各DLCの選択不可項目等 項目 Animus Project Update 未導入Animus Project Update 全OFF Animus Project Update 1.0 のみAnimus Project Update 1.0 有効 Animus Project Update 2.0 のみAnimus Project Update 2.0 有効 ※Animus Project Update 3.0 有効 選べないモード アライアンスADV宝箱争奪戦エスコートアサシネーション 宝箱争奪戦エスコートアサシネーション エスコートアサシネーション 全て選択可能 選べないマップ モン・サンミシェルモン・サンミシェル夜ピエンツァピエンツァ夜アルハンブラアルハンブラ夜 ピエンツァピエンツァ夜アルハンブラアルハンブラ夜 モン・サンミシェルモン・サンミシェル夜アルハンブラアルハンブラ夜 全て選択可能 マッチング対象 Animus Project Update 未導入Animus Project Update 全OFF Animus Project Update 1.0 のみAnimus Project Update 1.0 有効 Animus Project Update 2.0 のみAnimus Project Update 2.0 有効 ※Animus Project Update 3.0 有効 ※Animus Project Update 3.0を導入すると、1.0及び2.0が未導入の場合でも切り替え可能になるのでAnimus Project Update 3.0のみはありません。 宝箱争奪戦について 参加人数 制限時間 内容 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 5分(2ラウンド) 2チームに別れて、同じチームのプレイヤーと協力しながら、攻撃ラウンドと防御ラウンドをそれぞれ1回ずつ交互に行うモードです。攻撃ラウンドでは敵チームを排除することでスコアが加算されます。防御ラウンドでは宝箱を獲得することで、スコアが加算されます。 暗殺者側 ルール マンハントと同じで相手を暗殺していく。相手に点数を与えないようにする(宝箱を奪われない、反撃を受けない等) 宝箱の位置表示 味方が宝箱の近くに行くと味方全員に宝箱の位置が表示される。 宝箱付近 近くに宝箱があった場合はコンパスにジャミングがかかる。 宝箱が奪われる ジャミング範囲内に居た場合、宝箱を奪われた時点でジャミングが解除される。 逃亡者側 ルール マンハントと違い、隠れる事によるボーナスはない。宝箱を入手するか、反撃(エスケープ等)する事で点数を稼ぐ。 宝箱の位置表示 常に1~3までの宝箱が表示される。番号は特に意味がない様子 宝箱付近 白い円が表示される。この円内に留まる事で宝箱のゲージが上昇し、上限まで行くと獲得。(白い円の外に出たり、暗殺されてもゲージは減らない)待機人数が多いと、ゲージが早く貯まり、奪った際に付近に居る人数分点数にボーナスが加算される。(公式サイトのマルチプレイアドバイスより) 宝箱を奪う 宝箱には銀色と金色の2種類があり、銀色は150ポイント、金色は400ポイント。3つ獲得する度に、新たに3つずつ補充されていく。(公式サイトのマルチプレイアドバイスは銀色100ポイントになっているが、正しくは150ポイント) テンプル騎士の階級 集計対象 モード シンボルの下地 個人用モード ウォンテッド ウォンテッドADV アサシネーション 青色 チームモード マンハント 宝箱争奪戦 エスコート 灰色 協力モード アライアンス アライアンスADV 水色 全モード 全てのモードの合計 黒色 全プレイヤーの中で自分がどこらへんにいるのかをピラミッドで表示する。過去1ヶ月分のランクマッチのスコアを元に階級が決定される。(毎週月曜日更新) 項目は個人用モード、協力モード、チームモード、全モードの4種類でそれぞれ独立して階級があり、各階級は全人口からの割合(%)が決まっている ランクマッチでのみレベル表示の代わりに階級アイコンが表示される(以前は0~10) 「Animus Project Update 2.0 」か「Animus Project Update 3.0 」が導入されていれば、ダウンロードコンテンツのON/OFFは関係ない。 一度もプレイしてない場合は、項目がロックされている。 階級 名称 英名 割合 シンボル ↑高低↓ グランドマスター Grand Master 2% アブスターゴ社のロゴ マスター Master 5% アローヘッド(△)が4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が6本 セネスチャル Seneschal 6% アローヘッドが4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が上下左右の4本 アドバイザー Advisor 7% アローヘッドが4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が3本 コマンダー Commander 8% アローヘッドが4つ中心で十字を作り、六角形の外枠が上下の2本 プリセプター Preceptor 10% アローヘッドが4つ中心で十字を作る ナイト Knight 12% アローヘッドが六角形の上下左右の枠に重なる ウォリアー Warrior 14% アローヘッドが六角形の枠に3つ重なる(仮) クレリック Cleric 16% アローヘッドが六角形の上下の枠に重なる ディサイプル Disciple 20% アローヘッドが六角形の下の枠に重なる 未プレイ 階級なし No rank - 六角形 テンプル騎士の階級の表示項目一覧 表示項目 備考 過去4週間の平均 現在のテンプル騎士スコアを4で割り四捨五入 現在のテンプル騎士スコア 階級と順位を決定している現在のスコア 今週のトップ3スコア 今週のセッションで獲得したポイントのベスト3 週間合計 今週のトップ3スコアの合計 次回更新時のテンプル騎士スコア 次回更新時の階級と順位がこれで決まる計算式: 「現在のテンプル騎士スコア」-「過去4週間の平均」+「週間合計」週間合計が0でも一気にランクダウンしづらい 「Animus Project Update 3.0」 (PS3版 1200円:2011/03/17配信開始 / XBOX360版 800MP:2011/03/15配信開始) 追加モード エスコート アサシネーション 追加マップ アルハンブラ アルハンブラ夜 ダウンロードコンテンツ「ダ・ヴィンチ、失踪」を購入すると選択可能になる。 ※Animus Project Update 1.0及び、Animus Project Update 2.0の内容を全て含んでいます。 エスコートについて 参加人数 制限時間 内容 6~8人(3~4人×2チーム)※プライベートマッチは2人から 4分(2ラウンド) 2チームに別れて、同じチームのプレイヤーと協力しながら、攻撃ラウンドと防御ラウンドを1回ずつ交互に行うモード。防御側は、VIPへの攻撃と、護衛への反撃でスコアを獲得し、攻撃側は、得点ポイントへ渡り歩くVIPを護衛する。 暗殺者側 ルール VIPの暗殺と、その護衛に対する反撃。 コンパス VIP2人のみが表示され、護衛は表示されない。 VIP暗殺 VIPの暗殺はいつも通りのポイントが入る。当然ながら、VIPは反撃してこない。 護衛 護衛に見付かった場合は、返り討ちに遭うので反撃する。 護衛側 ルール VIPは2人、目的地まで護衛する。目的地に到着するとポイントが入る。または、暗殺者を暗殺してポイントを稼ぐ 護衛対象 VIP2人はそれぞれポイントが独立している。倒されてしまった場合は、目的地のポイントが初期値(75ポイント)にリセットされて新たに出現。 目的地 白い円が表示される。この円内に護衛対象が入る事で、ポイントが加算される。初期値は75ポイントで、以降は+25ポイントずつ増える 暗殺者 護衛対象を狙う暗殺者を、暗殺仕返す事が出来る。暗殺で入るポイントはステルス性と関係なく100ポイント+キルストリーク。 アサシネーションについて 参加人数 制限時間 内容 6~8人※プライベートマッチは6人から 10分 全てのプレイヤーがターゲットであり、追跡者でもあるモード。方向とおおよその距離しか分からない簡易版コンパスでターゲットを探さなければならない。 ルール ロックオンをするか、ターゲットを指定する事で暗殺可能になる。ターゲット指定されて居ない状態で暗殺を行うと暗殺をかわされ、反撃→暗殺が確定するので注意。 コンパス 円のない簡易コンパス。ターゲットをロックするとその相手に限り通常のコンパスになる相手にロックオンされた(防御側になった)場合には赤く点滅する 暗殺者側 相手を先にロックした場合は自分が暗殺者になり、ターゲットをロックするとその相手に限り通常のコンパスになるまた、自動的にロックが解除された場合にはターゲットがその相手のままになり、常時コンパスが表示されるが他のPCに対する簡易コンパスは表示されなくなる。この状態は△又はYボタンで解除可能。ロックし返された場合はサイレントゲージが下がり相手に赤矢印が表示される。 逃亡者側 相手に先にロックされた場合は逃亡者側になり、コンパス及びPCが赤く点滅する。この状態で相手をロック出来れば相手のサイレントゲージを下げる事が出来る上に反撃が成功した場合は、再度ロックし直す事で暗殺を仕掛ける事が出来る。その他に、ロック自動解除されてまだ自分がターゲットされている場合も左上で確認可能になる。 ペナルティ ターゲットを指定(ロックオン)した後、ターゲットを見失った(強制解除された場合)時や暗殺された際にターゲット以外のPCに暗殺を仕掛けると発生メッセージと共に、相手は暗殺を避ける。再度仕掛ける事は可能だが、逆に暗殺される場合も多い。特にロックオンした状態から別の相手にロックオンを切り替える際、ロックオン完了するまでは切り替え前のキャラがターゲットでロックオンが外れた状態なので発生しやすい
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~沢芽市~ バート「ふぅ、戻ってきた」 デキット「観光したい人は、勝手にしていってね」 ヘイレン「それじゃお言葉に甘えて」 アーチャー「俺たちも少し観光するか」 イエロー「こんな場所にくるの僕初めてです」 亀「俺も」 神速君「そうなのか?」 イエロー「はい、生前は、ずっと戦場でしたので・・・・」 ピーノス「暗い話は、やめぇ!!」 サプライズ「とりあえず楽しもう」 イエロー「そうですね」 亀「それじゃパフェでも食べにいこ」 紫月者「さて、ようやく終わったな」 ガッツ星人ボルスト「そうだな」 紫月者「さて、お前は、これからどうする?」 ガッツ星人ボルスト「俺か?そうだな~、もう目的も行く場所もねぇしな~」 紫月者「なら俺についてきな、半田達の結婚式の準備をやるから手伝え」 ガッツ星人ボルスト「ったく、仕方ねぇな、いっちょやってるよ」 紫月者「おう」 ヘイレン「ヘイヘイヘイ!!もっとリズムに乗りな!!」 ザック「っちょ!?どんな動きしてんだよ!?」 ヘイレン「はっはっはっはっ、この高速ステップ真似できるなら真似してみな」 観客1「すげぇぞあの黒いの」 観客2「うおぉぉぉぉ!!テンション上がってきたぁぁぁぁ!!」 はたて「全くなにやってるのかしら?」 ヘイレン「ヘイ!!フィーバー!!」 円谷零「ふぅ、ようやく終わったな」 PF早苗「そうですね」 円谷零「・・・・・・」 PF早苗「・・・・・・」 円谷零「・・・・早苗よ」 PF早苗「なんですか?」 円谷零「我等も知り合って長い」 PF早苗「そうですね」 円谷零「・・・・・・もうそろそろいいだろう」 サッ PF早苗「これは、?指輪?」 円谷零「早苗よ・・・・こんな我でよければ・・・・結婚してくれ」 PF早苗「・・・・・・はい、喜んで」 円谷零「・・・・・・・」 PF早苗「っちょ!?零さん!?」 円谷零「すまん、嬉しくてつい涙が・・・」 PF早苗「・・・・・」 ギュッ PF早苗「安心してください、これからずっと、私がついていますよ・・・・私の旦那様」 円谷零「・・・・・・わかった、ありがとう」 アサシン「・・・・・・」 アーチャー「アサシン」 アサシン「アーチャー、ライダー、それと」 PF依姫「依姫です」 アサシン「そうか」 ライダー「こんなところでどうしたんですか?」 アサシン「いやな、ギルガメッシュとランサーのことを考えていた」 アーチャー「アサシン・・・・・」 アサシン「安心しろ、あの2人の想いは、ちゃんと生きてる、引き継いでいる」 アーチャー「・・・・・・冬木町に戻ったら、ちゃんと墓を建ててやろう」 アサシン「・・・・・そうだな」 ライダー「2人の魂に・・・・栄光あらんことを」 PF依姫「私も・・・・・願います」 ~おまけ話~ BGM:https //www.youtube.com/watch?v=V1wA3Z7xrq0 バート「なんだよおまけ話って」 209系RIN「あぁ今までの反省とかそんなの」 バート「それかよ」 リン「そういや途中からキャラの活躍に偏りが出てきたリーン」 209系RIN「あぁ、それなら執筆者が勝手にやめたのだ」 カズキ「えぇ!?」 209系RIN「どうも2015年入った瞬間からだよ。一瞬で他のやつらが更新しなくなったのだよ」 バート「それって忙しいからじゃないのか?」 209系RIN「チャットに毎日来てる時点で多忙人じゃないことは確定」 カーズィ「んじゃ飽きたとか?」 209系RIN「それの可能性もあるがそんな発言してもいないので飽きたかは不明だ」 カズキ「そういや終わり方もあっさりだよな」 209系RIN「最終的に更新してたのが俺とグレクル氏だけだからな。他はやめた」 バート「じゃあSSはもう終わりか?」 209系RIN「いや4章やるつもり。どんな展開になるかはお楽しみな」 バート「そうか」 209系RIN「じゃ、そんなわけで、閉廷!」 おまけ話完
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アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 麻痺・毒・? 敵単体 特技・会心? ドルクマ 暗黒? 敵全体 呪文
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◆ 公式サイト ◆ 【期間限定】「2100万DL突破キャンペーン」開催!
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アサシンドール HP ちから かしこさ みのまもり すばやさ 生息地 回避率 ? ? ? ? ? ? ? 属性耐性 つよい 氷/暗黒 よわい 打撃/炎/灼熱/雷 技名 属性 対象 威力 補足 ダークスライス 打撃/呪い 敵全体 ★★★★ 特技 眠りの笛 眠り 敵全体 - 特技 名前 コメント すべてのコメントを見る